あこがれがいっぱい! | 憧れの地への旅行、まだ知らないおいしい物など、 ささやかな夢を実現させていくブログです   カテゴリから入ると順番どおりに読んでいただけます

ジェットコースターのような旅☆

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次女が勤続4年目にして初めて長期の夏休みをもらえそうだというので、一緒にヨーロッパの旅をすることになりました。
行先はかねてより興味のあったスペイン。
乗り継ぎのアムステルダムで2泊のストップオーバーもすることにしました。

KLMのエコノミーコンフォート席は、片道13000円弱のプラスでシートピッチが広くてリクライニングの角度も大きいというもの。
前の座席に膝が当たることもなく快適に眠ることができたし、一般のエコノミーとはカーテンで区切られているので若干静かです。
専用のトイレもあって、それなりに利用価値ありだと感じました。



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今年は次男の結婚式や孫の誕生、家の一部のリフォームなど うれしくも慌ただしい日々が続いていました。
娘も仕事で忙しい毎日なので、旅行はゆったりペースで疲れ過ぎないようにしようと思っていました。
それなのに・・・



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タイトルを見て「何のことだろう?」と思われたことでしょうね。
実は今回の旅、すっごく楽しかったんですけど、波瀾万丈(?)でもあったのです^^



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いつものように時系列で話を進めようかとも思いましたが、記憶が鮮明なうちにざっと記録しておくことにします。



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旅の出だしからしてハラハラでした。
羽田から成田へリムジンバスで移動中、事故のために高速道路が渋滞していて一般道を使うことになったのですが、そこでも事故多発。 私が見ただけでも6件! 大きく遅れるのではないかとひやひやしました。

そして旅の3日目、アムステルダムからバルセロナに移動する日のことです。
アムステルダム中央駅からスキポール空港に向かう列車の中で発車を待っていると、「この列車は運休します。他の列車に乗り換えてください」というアナウンス。
ヘンなのと思いながら別のホームから乗って空港へ到着しました。

空港で、指定された時刻に出発ゲートに行ってみると、私たちの乗る予定の便がモニターに表示されていません。
ゲートが変更になったのかなと思い職員に尋ねてみると、「トランスファー2へ行け」と指示されました。
そこでトランスファー2なる場所へ行ってみてびっくり仰天!!
何百人か何千人かわかりませんが、とにかくおびただしい数の人々が列を作っているんです。
よくわからないまま私たちも最後尾を捜して列に並びました。
周囲から聞こえてくる情報によるとどうやら『サンダーストーム』が原因で、スキポール発着のほぼ全ての便が欠航または遅延となっており、その時点で滑走路は閉鎖状態。ひとつの便も発着していないとのこと。

あとでわかったことなんですが、列車が運休したのも暴風で倒れた木が線路をふさいだためだとか。
トラムも止まっていたらしいです。
えーー?!!私たちは一度も雨や風に当たっていないし、空港の窓から外を見てもおだやかな曇り空にしか見えなかったのですが、おそらくその周辺では大変なことになっていたものと思われます。
帰国後に調べてみたところによると、『ここ100年で最もひどい嵐』だったんですって!!

スキポールを利用したことのある方には想像できるかもしれませんが、あの巨大なハブ空港で全便が止まってしまったらどんな大混乱になるか。
私たちにできることは、WEBでrebooking(予約変更)するか、列に並び続けてたった5つのカウンターで振替便の手配をしてもらうのを待つことだけなんです。トライしてみたものの私の便は運悪くWEBでの変更不可でしたので、並ぶほかありませんでした。
時々KLMの社員がやってきてはみんなの質問に答えたり、オランダ名物のストロープワッフルを配ってくれたりはしましたが、列は遅々として進みません。

午後4時20分から並び始めて、10時50分くらいになった頃、KLMの人が信じられないことを言いました。
「残念ですが11時で私たちは帰ります。明朝5時半から再開しますので、自分でホテルを手配して泊まってください。料金はあとで請求してくれれば上限150ユーロまで払います」
これにはさすがに今まで割とおとなしく並んでいたみんなが激しく怒りました。
でも11時15分で本当にカウンターは閉まり、何百人という人を前に夜通し総力をあげて処理するということはなかったのでした。。

私たちはというと、やっとあと25人目というところまで進んでいたので、この場を離れてホテルに泊まるなど到底できるはずもなく、私は列に並んだまま荷物を運ぶ小さなカート下段の斜めになったパイプに空港にあった小冊子を敷いて座り、娘は椅子を捜してそこで寝ました。
途中で交代して私も椅子で寝ましたが、この日のアムステルダムは震える寒さで、まともに眠ることなどできませんでした。
冷たい床に直接寝る人、どこかから段ボールをもらってきて敷いている人、多くの人たちがこのように空港内で夜を明かしました。

翌朝5時半を少し過ぎてゆっくりと業務が再開され(最初はカウンターひとつしか開かなかったんですよ。5つ全部開いたのいつだったかしら?)、私たちが振替便の搭乗券を手にできたのは7時をまわっていました。
もちろん、私たちの後ろにはものすごい数の人たちがまだ並んでいたんですよ。

あの大混乱の中で、大切な娘にプチホームレス体験をさせてしまい、本当にかわいそうなことをしたと思ったのですが、娘は案外タフで(さすが私の子^^)、ものすごく疲れはしましたが何とか解決したことを喜び合いました。
そして軽い朝食をとったあとは搭乗時刻まで椅子で眠りこけました^^;

結局午前10時10分の便に乗せてもらえ、バルセロナにたどり着くことができたわけですが、悪い予感的中、スーツケースが出てきません。。
ついにベルトコンベアーが止まってしまったので、ものすごく分かりづらいKLMのカウンターを捜して事情を話すと、奥の部屋に通されました。なんと、振り替えられた乗客の荷物はそこにまとめられていたんです。
まったく、そうならそうと知らせてほしいわ!

遅延のせいで被った不利益はいろいろあります。
ホテルには電話しておきましたが、当日だったので空港で寝た夜の料金は当然払わされました。
楽しみにしていた1日目のバルでの夕食は、空港のサンドイッチに変わりました。。
翌日9時のチケットを購入してあったサグラダ・ファミリアには間に合わないことが決定しました。。
何より旅行では一番貴重な『時間』を無駄にしました。。

天候のせいなのでしかたがないけれど、KLMの処理能力のあまりの低さには正直苛立ちを感じました。
それでも、なんとか元気にバルセロナに到着でき、スーツケースも無事に手元に戻ったときには、心からほっとしました。

でもここで終わりならジェットコースターと言うほどでもありませんかね?
実は最終日にもうひとつ面白いことがあったのです^^

空港での写真と最終日のことは、ブログを進めながらまたお話しますね☆



Posted by 0ねね0 on  | 2 comments 

2 Comments

ミントベリー says..."こちらまで、"
読んでいてドキドキしました。
なぜその日に限って、高速道路も一般道も空港までの道路でそんなに交通事故が起きたんでしょう。
私は幸いにも海外でのひとり旅で、移動で大きなトラブルに遭遇したことはありません。もしねねさんと同じ事態になったら、ただ途方にくれて泣くしかないって感じです。
トラブルがあった時は、英語がカタコトなのは致命的なので、私だったら絶望的です。

並んでいる時間の長さ、日本でも経験したことのない空港での一夜、ねねさんよく頑張りましたね。
ねねさんがひとり旅の時ではなく、お嬢さんも一緒で本当に良かった。
旅に波乱万丈や多少のアクシデントはつきものですが、まさかここまで大変だったとは。

日本でも異常気象が続いてますが、これからの海外ひとり旅では、突然の天候不良など何があるかわからないので、そういう事態も予想しなくてはいけないと肝に銘じました。
コメント書いていて、ドキドキも少し収まったので、もう一度最初からじっくり読み返します(笑)。
2015.08.02 23:10 | URL | #zjBsg5MI [edit]
ねね says..."ミントベリーさん"
うふふ、びっくりしたでしょう?^^
あの事態の真っ最中、ミントベリーさんやゆめこさんや玲さんやクラナハさんに話したら驚くだろうなって、ちょっぴり楽しみでもありました(笑)

成田への道での事故ははっきりとはわかりませんが、ものすごく横風の強い日だったことが関係しているのかな?と思います。
空港へは私が先に到着し、娘が東京駅から乗ったバスも遅れていたのでチェックインカウンターでそのことを話したら、「娘さんがもしも搭乗に間に合わないくらい遅れたら、お母さまは今回のご旅行をどうなさいますか?」って聞かれたんですよ。つまり私が預けたスーツケースをもう載せていいのか、保留するのかの判断ってことです。ちらっと考えましたけれど(笑)、「その場合は私も見合わせます」って答えました。だってねぇ~^^

今となっては全部貴重な思い出です。終わり良ければすべて良し^^
2015.08.03 12:40 | URL | #90WPSv.k [edit]

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