スピタルフィールズ・マーケット

この日は日曜日でした。

キリスト教国であるイギリスでは日曜は安息日、ヨーロッパではよくあることですが、しばらく前まで日曜日に商店を開くことは法律で禁止されていました。
それでなくても お金のためにガツガツ働くことはあまり品の良いことではない といった考え方から、サンデーロースト(ローストビーフ)を焼いて、離れて暮らす子供たちも一緒にゆっくりと食卓を囲むのが正しい英国式日曜の過ごし方 ということに長年なっていたんだそうです。

ところがある年の12月、ロンドン一の老舗おもちゃ店「ハムレーズ」が、法律違反でもいい!罰金払ってでも!!と、日曜営業に踏み切りました。
賛否両論でしたが、結局クリスマスプレゼントを求める客がたくさん来店したのです。

このあと法律を見直すことになり、現在では日曜の営業は6時間以内ならオーケーとなっています。
(以上 ガイドさんのお話より。 例外もあると思います)


e437.jpg

つまり営業している店でもだいたい11時から5時、あるいは12時から6時の営業で、定休日にしている店もまだまだあるわけです。
だから日曜日の過ごし方には注意が必要なんですね。

ということで、この日は日曜でも問題ない観光に絞ってプランを立てました。



e439.jpg

まずはここ、「スピタルフィールズ・マーケット」です。

ロンドンにはたくさんの特徴あるストリート・マーケットがあります。
アンティーク、オーガニック食材、パンク&ロックなファッションアイテム などなど、売りにしているものが違うんですね。

私たちが選んだマーケットは日曜もオープンしていて、アンティークや古着、雑貨など、ストール(屋台)の数も種類も多いんです。



e440.jpg

しかも、エスニックなどの食べ物ストールが充実していると書いてあったので、迷わずここに決定!

屋根があるので、お天気の心配もしなくていいんですよ。



e443.jpg

ここで食べようと思って、朝食はごく軽くして来たのでした。

甘くないものがいいなぁ。



e445.jpg

と、このストールに目がくぎ付け。
お姉さんが焼いている厚めのクレープのような生地に野菜を包むラップサンドなのですが、




e444_20090807230527.jpg

初めて見る野菜ばっかりです(驚!!)
数種類をミックスしてあったり、和え物のように味付けしてありそうなものもあります。
見ただけでは全然味の想像がつきません。 これは挑戦してみたい!




e447.jpg

注文のしかたがわからないので、とりあえずおまかせで作ってもらったら、全種類入っているのではないかと思うくらいいろいろ出てきました(笑)

皮はもっちもちのクレープです。
団子に見えたものは納豆のように粘りのある豆??を丸めたもの。
野菜類は、しげしげと見ても、アルファルファ以外はわかりませんでした。

ソースも、メキシカンサルサに見えますが、味が全く異なります。ピリ辛。

う~ん、世界は広い。 意味不明。 出会ったことない衝撃の味。
ごめんなさいと言って半分捨てました。。
どこの国の料理かくらい聞いてくればよかったなぁ。




e449.jpg

今度はもう少し無難なものをということで、よせばいいのにまたも巻き物をチョイス。




e450.jpg

これ、トマトソースのピザを丸めたものに見えるんです、ところが見た目と実際の味が全然違うんです・・・
ハーブなのか?問題は。 
未知の食べ物でも楽しめるという自信が吹っ飛びますw

材料を聞いてから買うということを忘れていました。
ああ、心が折れるw
冒険を続けるには空腹すぎる(笑)




e446.jpg

これは!トルコのお菓子、ターキッシュデライトと、バクラバです!

昔レバノン人の友人がいて、その子のお母さんが作るバクラバが感動的においしかったんです。

このお店では気前よく試食させてくれたので、少しずつ何種類も買い、日本に持って帰りました。



残念ながら、マーケットで朝食という目的は十分に果たすことができませんでした。
そして、運良く掘り出し物のアンティークや雑貨に出会えるかもという期待も夢で終わり、マーケットでの買い物には修行が必要との結論に達しました^^;




e451.jpg

「間違いなく口に合うもの」 を食べたいと欲し(笑)、カフェにてサンドイッチを半分こ。

マーケットの食べ物が決して安くないことを考えると、ずいぶん高い朝食になってしまいましたねぇ。
(面白かったし、好奇心が満たされたからいいんですけどね)




e452.jpg

娘のラテはまるで丼みたいでした(笑)

Theme: イギリス旅行
Genre: 旅行

Comment

  • 玲小姐
  • URL
未知への挑戦

にはリスクが付き物で(笑)。

衝撃の味とはどんなもんなんでしょうか?日本にはない味?
くさやのように臭いとか?興味あるなあ。

  • あた子
  • URL
さすがの

食のアドベンチャーねねさんもお手上げ?ってどんな味なの(笑)わたし、肉類以外だった平気かも。なかなかおもしろいマーケット巡りでしたね。見て回るだけでも十分満足したかもしれませんね。

  • ねね
  • URL
玲小姐さん

このお料理の母国に失礼なので本文には書かなかったのですが、「生ゴミ」みたいな臭いで、ネバネバしているんです~
納豆を初めて食べた外国人はこんな感じなんだろうなぁ。
慣れたらやみつきになるのかも?
玲さんにも挑戦してほしいです(笑)

  • ねね
  • URL
あた子さん

玲さんへのコメントに書いたとおりで、新鮮な見た目に腐敗した臭い^^;
あんなに見たことない野菜って、もしかしたら野草なのかもしれませんね。
栄養はすごくありそうでした(笑)
でも忘れられない面白い体験でしたね^^

  • オリエンタルBKK
  • URL

見た目は凄く旨そうに見えますが・・・
コメントを読んで味の想像がつきました。
きっと慣れれば美味しく感じるのかも!
ちなみに私はパクチーが苦手でしたが
今では大好物です(^^)

  • ぽっくんママ
  • URL
ご無沙汰しています

行ったことのある人はイギリスほど食べ物NG度の高い国は無いと皆言いますが
ねねさんのことだからこの後美味しいものを発掘されたのでしょう。
衝撃の味かぁ~見た目と味の落差が大きすぎたのかな?

  • ねね
  • URL
BKKさん

クセのあるものほど、好きになったら大好きになりますよね。
このラップサンドの材料や国籍を知りたいと思って調べるんですけど、全然わからなくって。
あまりのマズさにかえって興味がわきます(笑)

  • ねね
  • URL
ぽっくんママさん

お久しぶりです~
イギリス、結構おいしいものもあったんですよ。
このマーケットはオーガニックを売りにしているからなのかな、野性的すぎる味でして(苦笑)

Leave a Reply